【自律神経調整プログラム】

現代病と言われる、頭痛、めまい、耳鳴り、不眠、自律神経失調症、さらには妊活などに、お悩みの方へ
弊社では、上記のようなお悩み解決の為、大学病院や専門クリニックなどで使用される、高精度自律神経診機【TAS9 VIEW】があります。

TAS9 VIEWとは
末梢血管の容積の変化を脈波と捉え、加速度脈波に変換し、末梢血液循環分析( 血管老化度)を、また脈波の波高の間隔から脈拍を抽出し、その変化を分析することにより自律神経バランス分析ができます。
脈拍(心拍)変動(R-R 間隔)を時間領域と周波数領域で分析
HRV 測定画面APG 測定画面
低周波数(LF)→ 交感・副交感神経/高周波数(HF)→ 副交感神経

【分析項目】
自律神経バランス(交感・副交感神経)
交感・副交感神経活性度
自律神経活動度(心拍変異度)
肉体的疲労度 など

自律神経とは
自律神経は、私達が意識的にコントロールすることが出来ない様々な動きをコントロールしています。
自律神経には、人間が活動するために必要な身体の条件を作るように働く《交感神経》と休息するのに適切な身体の状況を作るように働く《副交感神経》が交互に身体を支配することでバランスをとっています。

自律神経の乱れ血流障害低体温

交感神経の緊張状態が続くと、心身の興奮、血管の収縮による血流障害が起こります。
副交感神経が優位な状態が続くと、血管の拡張により、血流はうっ血し、循環障害が起こります。
このような自律神経の乱れは低体温状態を引き起こし、免疫が働く上で必要な熱が不足し、免疫力の低下を招きます。
自律神経は様々な臓器や筋肉のコントロールをおこなっています。

ストレスが多くなると、大脳辺縁系の動きが活発になり、自律神経は交感神経優位になり、身体が興奮状態になります。また、視床下部と言うところからは、全身をコントロールするホルモンが、末梢血流により作用を正常に保ちます。この2つの状態を整えていくことが、めまい・耳鳴り、さらには妊活への一番の近道となります。

【メディカルジャパンにしか出来ないことがあります】
不定愁訴と呼ばれ、様々な原因が少しずつ重なり合い発症する、めまい、耳鳴りに対しては、明確な治療エビデンスはありません。
メディカルジャパンは、高精度末梢血流診断機のほか、自律神経診断機、バイタルモニターや体内酸素飽和度測定など、大きな医療機関でも使用しているエビデンス【科学的根拠】に基づいた器機で、確かで有益な情報結果に合わせ、正しい知識と技術を駆使し、個別プログラムを作成、アドバイスいたします。
さらに、ICF(国際生活機能分類)を使用して、現在の皆さんを分析していきます。皆さんが今置かれている、心身環境なども含めて深く掘り下げ、一つひとつのストレスを取り除くことが大切になります。

頭痛

頭痛は大きく分類すると4つになります。
1. 筋肉性頭痛(筋緊張性)
2. 背骨性頭痛(ストレートネック)
3. 顎関節性頭痛(がくかんせつ)
4. 血行性頭痛(片頭痛)
中でも、片頭痛は別名の通り、血流が大きく関係しています。

【片頭痛の仕組み・原因】
片頭痛のメカニズムは解明しきれていない部分もありますが、現段階での有力説としては、血管拡張説です。
緊張やストレスにより収縮した血管が、リラックスや体温の上昇などにより血管拡張する際に、ドクンドクンと拍動性の痛みを伴うという説です。

原因となる一例
●睡眠不足、生活リズムの乱れなど…●空腹や低血糖、ダイエット●緊張状態からリラックスしたとき
●人ごみや騒音●熱いお風呂、サウナ●月経(女性ホルモンの影響)●アルコールや特定の食品
●過度のリラックス状態  etc.

めまい・耳鳴り
これらの症状は集中力を低下させたり、疲れを取りづらくさせたり、身体に悪影響を及ぼします。

しかし、めまいや耳鳴りは外から分かりにくいため、理解してもらえず、それがまたストレスとなり、他の不調を引き起こす原因にもなってしまいます。

【めまいの仕組み・原因】
めまいとは、自分や周囲が本当は動いていないのに、動いているように感じることです。ぐるぐる回 ったり、ふらふらしたり感じ方は様々です。
めまいは、大きく分けて3種類になります。
1. ぐるぐる回る → 耳が原因
2. ふわふわする → 過労やストレスによる心身の不調
3. 立ちくらみ、クラッとする → 低血圧

私達は、目や耳、全身の関節や筋肉からの情報を
脳で調整することで、身体の平衡(バランス)を保っています。
しかし、目や耳からの情報が伝わらな い…脳が情報を整理、統合できない…など、バランスを保つ仕組みが障害されるとめまいが起こります。

原因となる一例
●耳や脳の機能 ●薬の影響 ●過労・睡眠不足 ●自律神経 ●ストレス ●更年期障害
●高血圧・一時的な低血圧(立ちくらみ)   etc….
原因は多岐に分かれますが、病院の検査では異常のない方が多いのも特徴です。

【耳鳴りの仕組み・原因】
耳鳴りとは、音がしていないのに耳の中で不快な音が聞こえる現象のことです。
聞こえる音は様々で、「キーン」という高い音、「ザ―」「ゴー」という低い音、両者が混ざったものもあります。
原因は、基本的に内耳であるといわれています。  ※まれに聴神経の場合があります。
内耳の中にある有毛細胞の機能が弱り、機能が損なわれた場合、電気信号が脳に送られ、耳鳴りが発生しますが、悪化させる要因は他にあります。外耳に耳垢が溜まっていたり、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎による中耳の障害も原因です。また脳も関係しています。

音は、空気の振動で外耳から鼓膜、中耳を通り、内耳に伝わります。ここで、有毛細胞によって電気信号に変換され、聴神経を介して脳の【皮質下】まできます。皮質下では音の選別をして大脳皮質にある聴覚野に伝えています。この皮質下の機能を上げることは耳鳴りの治療にとって、とても重要です。皮質下と密接な関係があるのが、【視床】【大脳辺縁系】と【自律神経】【末梢血流】です。

妊活
女性の身体は月経周期の影響で、ホルモン産出量、体温が変わりやすく、様々な面で不安定さが出ます。

さらにそれらは、生殖器だけでなく全身のバランスとも関わります。体内環境を整えるホルモンは、ほとんどが血流性由来です。

ホルモンは下垂体前葉より毛細血管に分泌されて、全身へ働きますので血流が重要なことが理解出来ます。
周産期医療の様々な場面で特に大切なのは、子宮、卵巣、卵管などの内臓血流です。
内臓血流を増やすためには、運動時や緊張時に増える筋血流を低下させる必要があります。
筋血流低下=内臓血流増加   という方程式はリハビリではエビデンスがあります。
そのために、さらに大切なのが【呼吸】になります。
呼吸【外呼吸】=心拍出【循環】=効果器【効果器】
と言う体内でのエネルギー代謝により、ミトコンドリアからATPと言うタンパク質が産生され生命活動が営まれます。このATP産生は、自律神経の影響を常に受けてます。
結果として代謝向上のためには、
1. 適切な運動量と筋量 【筋血流を増やさず内臓血流を保つ】
2. 安静時の換気量増大 【心臓への血液還流増大させる】
3. 血圧や呼吸数や体温の安定 【バイタル安定により自然治癒力を高める】
上記が医療におけるベースとなり、自律神経のバランスに加え、栄養面も大切になります。