疳の虫 <背景・疫学> 疳の虫(かんのむし)とは、子供が興奮して夜泣きやかんしゃくなどを起こすことの俗称。医学的な用語ではなく、病気ではない。 昔は、体の中にいる「疳の虫」が悪さをして、赤ちゃんを泣かせてしまうと考えられており、夜泣きや癇癪がひどい子供に対して「疳の虫が騒ぐ」のような言い方をしていた。<原因> 「疳の虫が騒ぐ」という状態は、生後6~8ヶ月頃に起きやすいといわれる。これは赤ちゃんが生後6~8ヶ月頃に、見たことがある人とそうでない人を区別できるようになる「人見知り」という発達段階のひとつとされる。見知らぬ人を怖がったり、ママやパパなど信頼している人が目の前からいなくなって、不安を感じたりし始めることで起こる。 また、空腹や騒音などのストレスを受けて、疳の虫が騒ぐ状態になることもある。 <一般的治療法> 成長につれ改善されるものなので西洋医学において治療は不要とされる。 東洋医学においては、「虫封じ」として第3胸椎棘突起下端にある身柱穴に対してお灸を行う「ちりげの灸」が行われたり、ささない鍼である「ていしん」を用いて皮膚に接触刺激を与えることで不安感を減らす治療などが行われている。 神経系 自律神経失調症 頭痛 めまい(眩暈) 坐骨神経痛 神経痛 顔面神経麻痺 うつ病 不眠症 メニエール病 良性発作性頭位めまい症 心身症 歯痛 帯状疱疹後神経痛(PHN)(肋間神経痛) ヘルペス(疱疹) 三叉神経痛 しびれ 運動器系 寝違え ムチウチ 肩こり 肩関節周囲炎 野球肩・肘 猫背・姿勢矯正 脊柱側弯症 腱鞘炎 慢性腰痛 急性腰痛 脊柱菅狭窄症 椎間板ヘルニア 股関節痛 靱帯・半月板損傷 XO脚 オスグット病 変形性膝関節症 滑膜ヒダ障害(タナ障害) 頸肩腕症候群 関節炎 リウマチ ゴルフ肘・テニス肘 筋肉痛 足関節捻挫 TFCC損傷 消化器系 逆流性食道炎 胃酸過多症 胃炎 胃・十二指腸潰瘍 胃下垂 胃痙攣 慢性肝炎 胆石症 腸炎 下痢 便秘 口内炎 痔 循環器系 高血圧症 低血圧症 動脈硬化 不整脈 動悸 むくみ 冷え性 代謝障害 糖尿病 甲状腺機能障害 痛風 脚気 呼吸器系 カゼ 気管支炎 喘息 咽頭炎 扁桃炎 咳・痰 感覚器系 眼精疲労 耳鳴り 仮性近視 白内障 鼻炎 急性鼻炎 慢性鼻炎 副鼻腔炎 難聴 突発性難聴 泌尿器系 慢性腎炎 ネフローゼ症候群 膀胱炎 前立腺肥大 インポテンツ(陰萎) 婦人科系 不妊症 不育症 マタニティケア つわり 乳腺症 産後骨盤矯正 生理痛 生理不順 不感症 更年期障害 のぼせ 小児科系 小児喘息 アトピー性皮膚炎 消化不良 夜尿症 夜泣き 疳の虫 虚弱体質 その他 顎関節症 癌と鍼灸治療 巻き爪 アレルギー疾患 蕁麻疹 湿疹 花粉症 円形脱毛症 慢性疲労 生活習慣病(成人病) 乗り物酔い